1.
観測された多数の円環状の縞模様は等傾角干渉によると言われているが、中心軸の一致した2本の光線による等傾角干渉において,望遠顕微鏡の視野内で観測可能となるには、交叉する2本のアームにかなりの長さの 違いが必要である。実際には数十μmの差以内でしか縞が見えなかったと言われているがこの程度では一番中心軸に近い干渉環でさえも望遠顕微鏡の視野外に なってしまう。
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2.
反射鏡の一部を傾けることで実質的に2本のアームの長さを変えるのと同じ役割を与えることができ上記の問題は解消できる。それにより観測視野内でも縞の観測ができる(ただしこの場合縦縞)。
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3.
上記1.2.とも
2本の光線の中心軸は互いにずれたまま同じ傾きの光線同士が等傾角干渉を起こす。中心軸がずれているため観測装置が0°方向(光源の光の進行方向)に進行する
時、進行方向にv/c
傾くがそのため位相がずれてしまう。この現象は90°方向への移動の場合は生じない。これにより本来担保されるべき観測基準自体が移動してしまう。その移
動量が観測目的の精度より桁が少ないと問題はないが,中心軸同士の距離が長いと観測目的の精度を越えるほどになる。観測された縞の数から中心軸同士の距離
を想像するとかなりの誤差を伴うと思われる。
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4.
上記の観測誤差の問題以前に縞の移動が観測できないので、これを説明できる理論でないと意味がない。これは直接の光線(1次反射の波とする)とレンズによる反射光線(2次反射の波とする)との干渉で説明できる。エーテルがないと結論づける前にこれを検証すべきであった。
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5.
以前、光が曲がるということについて,ボールのように進行方向に曲がる、いや発射された方向にまっすぐ飛んでいくとの議論があったがこれは光学の初歩で解決できる。
ビー ムスプリッターにより反射される光線はホイヘンスの原理を移動する鏡(45°に傾いた)に摘要すべきである。その計算式は上記4のように実験装置が90° 方向に移動する場合に傾く場合と違う。 この実験程度の規模では近似的に問題はないが宇宙規模では大きな誤差はでる。
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6.
実験装置が90°方向に動いている場合、光が90°方向に曲がるのはレンズの性質によるものである。光が光源から発射された瞬間からレンズに到着するまでにレンズが移動し光軸がずれるから、レンズを出た後の光は進行方向に垂直な方向に曲がる。
ボー ルのようにレンズに到着する前に曲がると考えると、その曲がった光が再びレンズで曲げられるのかという問題が生ずる。また仮に光源を出た後に曲がったにせ よ元々光源を出た光は放射状に拡がった光の一部であるから、光源が少し回転するのと同じでレンズに入る光は変わらない。
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番外編1 光速度が一定になる理由
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番外編2 黒い筒という考え方について
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番外編3 窪田理論批判
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